10/17: 鹿児島づくし
この土曜、四ツ谷のスクワール麹町にて鹿児島奨学会同学舎の創立百周年祝賀会が開催されました。同学舎は元々、薩摩藩主であった島津家[W]の資産により本郷の追分に創立された由緒ある学生寮で、夏目漱石の書簡にも登場しています。現在は日野市[W]に移転しており、私は97年に入舎した(日野移転後)18期生です。
この日の式典には上は90歳に近いOBの方から下は18歳の現役大学生までの約200名が一堂に会しました。来賓として島津家の当主や鹿児島県副知事、鹿児島市長といった錚々たるメンバーが出席され、祝辞を述べられておりました。
副知事は、従来の「西郷、焼酎、桜島」の三つのSに「新幹線、温泉(スパ)、スローライフ、スローフード」を加えた七つのSをキーワードに鹿児島の文化・経済のこれからについて熱く語っておりました。概ね賛同できる内容でしたが、正直なところ、鹿児島は西郷さん(明治維新)の呪縛(過去の栄光)から自らを開放すべきかもと感じる今日この頃。歴史に学び、偉人を敬愛することは非常に大切なことだとは思いますが、過去を振り返るばかりでなく、もっと未来を語るべきかな、と。
市長には今回始めてお会いしましたが、非常にお若い方でした。鹿児島の経済や政治が若い力で活性化することを期待します。それにしても、前理事長で元国会議員の鎌田要人氏の祝辞が最も面白かったのは流石、亀の甲より歳の功と思わされました。
この日の模様は、鹿児島ローカルの日刊紙である南日本新聞の記事にもなっています。記事の写真は、鹿児島七高の校歌を歌って踊る、バイタリティ溢れるOBの方々です :-)
祝賀会の次は、高校のOBと開催している鶴丸起業研究会に出席です。研究会まで時間が多少空いたので、書泉ブックタワーにて書籍を購入。リビジョン管理に利用しているCVS(Concurrent Versions System[W])の代替として考えているSubversion[W]を検討するために『Subversion実践入門』を、弊社のソフトウェア企業としての文化をよりよくするための示唆を得るために『ソフトウェア開発の持つべき文化』を、弊社製品である "Spear" 開発の参考にするために『Winnyの技術』を購入しました。ブックレビューはまた後日書いてアップする予定です。
さて、研究会は秋葉原にある宗村法律事務所の地下会議室にて開催されました。今回は、朝日新聞企画報道部次長の川崎剛さん(鶴丸24回卒)によるアフリカについての講義が中心でした。普段の生活では耳目に触れることがほとんどない情報を知り、報道の裏側を垣間見ることができ、勉強になりました。講演の内容については、川崎さんが母校にて行った講演内容(pdf)が参考になると思います。
研究会の後は楽しいノンカタ[G]です :-) 研究会の発起人や今回の講演者の他、大学教授や弁護士、IT系の経営者やFP、現役大学生といった多種多様なメンバーと意見を交換することができ、非常に有意義な一時でありました。
