04/01: 新サービス 『YourTube』 開始
(株)吉田鎌ヶ追では、2008年4月1日より新サービス『YourTube』を開始します。『YourTube』はあなたの代わりに(株)吉田鎌ヶ追があなたの真空管(your tube)を保管し、そして私の真空管(my tube)コレクションを補完するサービスです。


真空管アンプの自作を趣味とする人口は年々増加しています。にも関らず、現代の住宅事情は趣味人に非常に厳しいものであります。左の写真をご覧下さい。真空管が机の上や家具の上に散乱しています。家族には決して触らせず、かと言って片付けるでもなし。家族の白い目、キツい視線が思い浮かびます。


しかし、(株)吉田鎌ヶ追の『YourTube』サービスを利用することで、あなたの真空管はすべて家から片付きます。狭い自宅も広々と使えるようになり、父権復活、頼もしい貴方に向けられる家族の視線も暖かいものとなるでしょう。あなたから預かった真空管はきれいに整理して保管されます。私のコレクションも補完されます。あなたも幸せ、家族も幸せ、私も幸せ。こんなWin-Win-Winのサービスがこれまでありましたでしょうか?
(株)吉田鎌ヶ追は、団塊世代の退職に伴う趣味層の拡大を見込み、本サービスを提供することを決定しました。ユーザの年額サービス利用料は無料ですが、確実に利益を上げるビジネスモデルを確立しました (ビジネスモデル特許出願妄想中)。
注) 利用規約は本文末尾に記載しております。
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04/01: やる夫で学ぶP2P
____ / \ / _ノ ヽ、_ \ / o゚((●)) ((●))゚o \ モバイルP2Pが流行らしいお… | (__人__) | \ ` ⌒´ / ____ / \ / _ノ ヽ、_ \ / o゚⌒ ⌒゚o \ でもP2Pには怖いイメージしかないお・・・ | (__人__) | \ ` ⌒´ / ____ /⌒ ⌒\ /( ●) (●)\ /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ だからP2Pを勉強するお! | |r┬-| | \ `ー'´ /
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04/01: やる夫が真空管アンプを作るそうです
____ / \ / _ノ ヽ、_ \ / o゚((●)) ((●))゚o \ アンプが壊れてしまったお… | (__人__) | \ ` ⌒´ / ____ / \ / _ノ ヽ、_ \ / o゚⌒ ⌒゚o \ 修理するお金もないお・・・ | (__人__) | \ ` ⌒´ / ____ /⌒ ⌒\ /( ●) (●)\ /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ だからアンプを自作するお! | |r┬-| | \ `ー'´ /
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03/06: Tracの導入 その3
前回に続いて、tracの日本語化について。debian etchにはtrac-ja-resouceというtracの日本語化パッケージが用意されています。が、このパッケージ(0.8.4)がtracパッケージ(0.10.3)より古いため、これをそのまま導入するとエラーになります。折角なので、同じバージョンの日本語化パッケージを導入しましょう。
tracの日本語化パッケージは、インタアクト株式会社様によって公開されています。このサイトの一番下、ダウンロードの項目から日本語化tracのzipをダウンロードし、任意のディレクトリ(ここでは/trac/ja/dir)に展開します。パッケージ内にtemplatesディレクトリとwiki-defaultディレクトリがあることを確認して下さい。
まずはテンプレートを日本語化しましょう。プロジェクトの設定ファイルconf/trac.iniを編集します。
# vi /some/dir/project/conf/trac.ini (省略) # templates_dir = <set in global trac.ini> templates_dir = /trac/ja/dir/templates (省略)これで、テンプレートは日本語化されます。次にwikiのデフォルトページ日本語化しますが、こちらはコマンドラインです。
# trac-admin /some/dir/project wiki load /trac/ja/dir/wiki-defaultただし、このコマンドを実行しますと既存のページも更新されてしまうらしいので、ご注意下さい(未確認です)。
以上、3回に渡ってtracの導入について書いてみました。参考になれば幸いです。
03/06: Tracの導入 その2
前回はtracの導入と設定まででした。これだけですと、動作が非常にモッサリします。Apacheにpython用のモジュールを導入して、高速化しましょう。導入は簡単。apt-get一発です。
# apt-get install libapache2-mod-pythonこのモジュールを有効にするかどうかの質問にyesと答え、apacheを再起動するとmod_pythonは有効になります。
ここからtrac用の設定です。昨日までの設定は以下のようなものでした。行頭の#はコメントアウトです。
ScriptAlias /project /usr/share/trac/cgi-bin/trac.cgi
<Location />
SetEnv TRAC_ENV "/some/dir/project"
AuthType Digest
AuthName "trac"
AuthUserFile /pass/file/path/trac.htdigest
Require valid-user
</Location>
これを、以下のように変更します。関係ない前後とdigest認証の設定は省略します。こちらも同様に、行頭の#はコメントアウトです。
(省略)
# ScriptAlias /spear /usr/share/trac/cgi-bin/trac.cgi
<Location />
# SetEnv TRAC_ENV "/home/kamagasako/www/trac/spear
SetHandler mod_python
PythonHandler trac.web.modpython_frontend
PythonOption TracEnvParentDir /some/dir
PythonOption TracUriRoot /
(省略)
</Location>
(省略)
ScriptAliasとSetEnvは無効にします。PythonOption TracEnvParentDirにはプロジェクトファイルのあるディレクトリの親ディレクトリを指定します。PythonOption TracUriRootは、tracのルートとして見えるURIパスを指定します。
これでmod_pythonが有効になりました。のみならず、tracのルートとなるURIにプロジェクトの一覧も表示されるようになり、ちょっと便利になります。次回はtracの日本語化について。
03/05: Tracの導入 その1
バグ管理システム[W](BTS)のTracを導入しました。python[W]で書かれているBTSで、subversion[W] (svn)と連携して動作します。バックエンドはsqlite[W]なので、あまり深く考えなくても導入できるのが嬉しいですね。
以下、備忘です。既にsvnのリポジトリ(/svn/repo/path)は用意されており、tracのプロジェクトは/some/dir/projectにセットアップするものとします。弊社のサーバはdebian[W]ですので、例によってapt-get一発です。
# apt-get install trac # trac-admin /some/dir/project initenvここで色々質問されますが、基本的にはデフォルト値のままでOK。svnリポジトリは用意してあるものを入力します。次に、Apacheの設定ですが、弊社で運用するための要件として今回は
- sslによる暗号化
- digest認証
# vi /etc/apache2/site-available/trac
(省略)
ScriptAlias /project /usr/share/trac/cgi-bin/trac.cgi
<Location />
SetEnv TRAC_ENV "/some/dir/project"
AuthType Digest
AuthName "trac"
# AuthDigestFile /pass/file/path/trac.htdigest
AuthUserFile /pass/file/path/trac.htdigest
Require valid-user
</Location>
(省略)
AuthDigestFileがハネられるので、AuthUserFileを使っています。あとはパスワードを格納するファイル/path/file/path/trac.htdigestを作成します。
# htdigest -c /pass/file/path/trac.htdigest trac username
-cオプションは既存ファイルがあれば削除して、新規に作成するためのものですのでご注意を。第3引数のtracは、AuthNameに指定した文字列です。あとはa2ensiteで設定を有効にすれば、一応は動作します。
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11/03: GmailをWanderlustからIMAP4で利用する
フリーなのに莫大なストレージを利用できるメールサービスとして著名なGmailですが、最近、IMAP4[W]にも対応しました。これにより、普段利用しているメールクライアントからGmailにアクセスできるようになりました。
これまでもPOP3[W]を利用できたじゃないか、という指摘もあるかと思いますが、POP3とIMAP4は根本的に違います。詳細は割愛しますが、POP3はメールをローカルに取り込むのに対し、IMAP4ではメールはリモートのサーバに基本的には置いたままにします。つまりはメールを一元管理することができ、メールが家やら会社やらに分散してしまうことを防ぐことができます。
IMAP4とSSLによる通信路の暗号化に対応したメールクライアントとしてはmozilla thunderbirdがおすすめですが、他にもあるかもしれません。
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10/10: BitTorrentオフィスツアー
去る10/05(金)、神田淡路町にあるBitTorrentの日本法人オフィスを訪問しました。と言っても仕事ではなく、日本P2P界の重鎮Tomoさんにお誘い頂いたmixiコミュでのイベントとしての参加です。
オフィスの様子などの詳細は他の参加者の方の記事(順不同、漏れがあったらゴメンナサイ)を参照して頂くとして、感じたことは「やっぱり世間じゃまだ "P2P=違法ファイル交換" なんだな」ということでした。どうしたらこの固定概念を打破できるのか、モバイルP2Pの会社を標榜する弊社の課題でもあります。
- Tomo’s HotLine: BitTorrentオフィスツアー開催しました!
- 無印吉澤: BitTorrent日本オフィスツアーに行ってきました
- 毎日がアップデート: BitTorrentオフィスツアーに行ってきた。
- Ringo's Weblog: Bittorrentオフィスツアー報告
- P2Pとかその辺のお話: BitTorrentオフィスツアーに参加してきたよ
- effyの日記: BitTorrent日本オフィスを訪問
- りょうの果てしなき日記: BitTorrent日本オフィスツアー
で、肝心のBitTorrent日本法人について。現時点ではまだ営業の会社のようですが、業容拡大に伴い、技術者を募集中とのこと(弊社も技術者、特にプログラマを募集しています)。まだ人とモノが少ないためか、オフィススペースからはちょっと無機質な印象も受けましたが、中の人達はとてもフランクで、質疑応答も懇親会も非常に盛り上がりました。
また、BitTorrentでは再来週の月曜(22日)、BitTorrent Conference 2007を開催するそうです。BitTorrentのビジネスに興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか? 私も参加する予定です。
なお、次回の訪問先はP2Pグループウェアのアリエル・ネットワークさん、次々回は弊社の予定です。技術交流にも熱心な吉田鎌ヶ迫に、これからもご期待下さい。
2007/Oct/13追記: レポートへのリンクを追加しました。
05/06: GW集中連載! 真空管アンプを設計しよう! その7
いよいよ連休最終日です。明日から仕事ですが、皆さん体調は大丈夫でしょうか? 私は連休中も会社に出ていたのでno problemであります。
さて、前回で設計がほぼ完了しました。あとは特性の向上です。まずは低域特性から。ある程度の投資でそれなりの結果を得るには、初段と出力段のカップリングコンデンサの容量を大きくすることです。このコンデンサは、出力段のグリッド抵抗と一緒になってハイパスフィルタを構成します。難しいことはさておき、カップリングコンデンサの容量を0.22μFから0.47μFにするだけで、低域が大分違ってきます。
次に高域特性の改善ですが、こちらはちと面倒です。改善できるポイントは二つありまして、一つは初段の出力インピーダンスを下げること、もう一つは出力段の入力容量を下げることです。前者については、初段の真空管を低rpのものに変えるだとか、SRPPによるドライブ段を挿入するとか、そういう面倒な(回路に手を入れなければならない)手しかありませんので、ここでは割愛します。
もう一つの方法である出力段の入力容量を下げる方法ですが、クロス中和という手段があります。これまた色々と難しいので詳細は割愛しますが、前述の書籍やサイトに詳細が掲載されていますので、そちらを参考にして下さい。
あとは、低域高域ともに、出力トランスをいいものに替えるのも効果的です。コストの面でちょっと高くつくかも知れませんが、効果は大きいです。
とまあこんな感じで真空管アンプの設計についてざっと流してみました。ここではモデル的な設計しかしませんでしたが、実際に自分で使うためのものを設計しようとする時は、あっち立てればこっち立たず、になります。結局は「これだけは譲れない」というポイントを決めて、他はある程度妥協することも必要です。
さて、今回の設計では図画を一切用いませんでした。実はBSch3Vという回路図エディタを使って、簡単な図ぐらいは示そうかなとも考えました。しかし! やっぱり自分の手を実際に動かしてみないと分からないことってありますよね? ということで一切を省略しました。手抜きではありませんよ、決して。ええ。
それでは皆さんの真空管アンプ生活に幸あらんことを祈念して、ひとまず今回はこれにて終了です。お疲れ様でした。
05/05: GW集中連載! 真空管アンプを設計しよう! その6
一昨日は終日ゆっくりと休み、昨日は谷川史子[W]の初期短編集を読んで悶絶していました。本日からアンプ設計を再開します。
さて、前回までのところで、大まかな設計は完了しています。おさらいしてみると、二段構成の全段差動PPアンプ、初段は12AX7、出力段は6C4C、負帰還なしで利得が8.3倍でした。
残るは、電源回路の設計です。整流、平滑後におよそ300Vを得られるB電源が必要です。また、6C4Cのフィラメントはできれば直流点火したいところ。6.3V 1Aを4本まかなえる整流回路も必要です。あとは12AX7のヒーター電圧ですが、傍熱管なのでこれは交流のままでOK。ここでは整流、平滑の詳細については割愛します。
忘れてはならないのが定電流回路です。初段には0.4mAが2本で0.8mA、出力段には60mAが2本で120mAの定電流回路が必要です。前者は定電流ダイオード、後者はトランジスタか三端子レギュレータによる定電流回路がよいでしょう。
ここで注意があります。初段の定電流回路をドライブするための電圧が必要です。初段グリッドは-1.5Vですが、この1.5Vだけでは定電流ダイオードは期待通りには動作しません。別途-5V程度のC電源を用意するか、『情熱の真空管アンプ』にあるようなダイオードによる電圧降下を利用したマイナス電源が必要です。
も一つ注意しときますと、このままでは出力段の定電流回路に掛かる電圧が45Vにもなります。ここに120mAですから、電力は5.4Wですね。これをすべて定電流回路に掛けると、半導体がパーになります。半導体に食わせるのは、せいぜい1W程度にして、残りは抵抗に任せます。
しかし、抵抗に5W弱食わせるのも、発熱の点から問題がありそうです。後述のグリッド電圧を-25V前後、カソード電位を20V前後、という風に分けることで、発熱については解決することができます(ただし、別途C電源が必要になります)。
これだけあれば十分でしょうか。いえいえ、もう一つ、大切なことが残っています。それは、出力段のDCバランスです。出力トランスに流れる電流値が上下で異なるとトランスが磁化してしまい、期待する低音域が得られなくなります。ではこれをどうやって解決するかと言うと、出力段のグリッド電圧を上下する回路を追加し、バランスを取るのです。真空管は工業製品ですが、意外と特性がバラバラなものです。
ではどうするか。『情熱の〜』にもあるような、片側のグリッドをアースして、もう片方のグリッドを0V〜+5V程度に調整できるよう分圧するのが簡単です。ただし、この方法だと、場合によっては上下の球を入れ替えたりする必要もあります。別途C電源を用意できるのであれば、上下の球を同時にバランスするようなグリッド調整回路を用意しましょう。こちらの方法を用いれば、球を差し替える必要はなくなります。
かなり駆け足になりましたが、これで一通りの真空管アンプの設計が完了したことになります。しかし、まだまだ改善の余地があります。という感じで続きます。
