09/04: 『GNU開発ツール』
カテゴリ: 書評
今回も書評なのですが、自費出版のために画像なしです。
旧UNIX USER(現オープンソースマガジン)でGCCプログラミング工房を連載されていた西田亙さんが、オーバーシー・パブリッシングより自費出版された書籍です。以後、Computer Architecture Seriesとして続刊予定とのこと。
さて、第一巻に当たる本書では、gcc[W]によってC言語のソースコードがどのように実行ファイルになるのか、詳細に解説しています。"gcc hello.c -o hello"で実行形式になると記述している書籍は数多ありますが、本書はgccは内部で何をしているのか、という点にフォーカスを当てた稀有な書籍です。人によってはinfoで間に合うという方もいらっしゃるかも知れませんが、紙媒体になっていますので、いつでも手軽に目を通すことができる利点も大きいです。
前述の通り、本書は自費出版であり、著者のこだわりが凝縮されています。ハードカバーの上製本、紙もかなり上質。本を開いて机に置いてもバタンと閉じないので、本を睨みながらPCと向き合うのにもとても便利ですね。
