Hacking: 美しき策謀

この年末年始の前後は、本を買い漁りました。そのうちの1冊です。

ハッキングと言うと、メガネでネクラなオタクがPCに向かってキーボードをカチャカチャ打ちながらどこかのウェブサイトを攻撃しているところをイメージされるかも知れません。この書籍は、そのようなハッキング(クラッキング)の手順ではなく、もっと根本的な「なぜハッキングされる脆弱性が生まれるのか」というところに焦点を当てています。

まだ読み進めている途中ですが、Javaでは意識することのないメモリ上のデータの配置の理解が進みます。多少486アーキテクチャやGNUのアセンブラを齧っていたのが理解の助けになっています。

当然のことですが、ハッキングのためにこの書籍を読んでいる訳ではなく、その逆です。脆弱性はどのように生まれ、どのように利用されるのか理解することで、よりセキュアなプログラムを作成するための1冊になっています。また、純粋な知的好奇心も満してくれます。なかなか充実した内容です。

余談ではありますが、当然のようにオライリー2006年カレンダーは入手済みです :-)