01/31: Spearについて その2
先の記事にて "明日から" と書きましたが、一週間後になってしまいました。申し訳ありません。
さて、まずはフレームワークとは何か、というところから説明します。フレームワークとは、ある機能を実現するための大きな枠組みです。ゼロからすべて作成するのではなく、フレームワークが用意している機能を利用することで、品質の向上や工数の削減を期待できます。例えば、高速対戦ゲームを実現しようとしたら、高速対戦用のフレームワークの上にゲームを作ればよいのです。
同じような概念に、ライブラリというものがあります。フレームワークとは異なり、機能を実現するために利用する細かい部品です。フレームワークの上にソフトウェアが乗っかり、ソフトウェアにライブラリを組み込む、というイメージでしょうか。
» 続きを読む
01/25: Spearについて その1
これまでこのブログでいろいろと記事を書いてきましたが、弊社製品について一切触れることがありませんでした。先の記事へのコメントにて弊社製品についてご質問があり、また、丁度よい機会ですので、弊社製品について少々書いてみたいと思います。
弊社商品 "Spear®" は、BREWに対応した携帯電話向けのP2P通信フレームワークです。
と書いても、業界の方でなければよく分からないと思いますので、明日から簡単に説明していこうと思います。
01/17: 『Hacking:美しき策謀』
この年末年始の前後は、本を買い漁りました。そのうちの1冊です。
ハッキングと言うと、メガネでネクラなオタクがPCに向かってキーボードをカチャカチャ打ちながらどこかのウェブサイトを攻撃しているところをイメージされるかも知れません。この書籍は、そのようなハッキング(クラッキング)の手順ではなく、もっと根本的な「なぜハッキングされる脆弱性が生まれるのか」というところに焦点を当てています。
まだ読み進めている途中ですが、Javaでは意識することのないメモリ上のデータの配置の理解が進みます。多少486アーキテクチャやGNUのアセンブラを齧っていたのが理解の助けになっています。
当然のことですが、ハッキングのためにこの書籍を読んでいる訳ではなく、その逆です。脆弱性はどのように生まれ、どのように利用されるのか理解することで、よりセキュアなプログラムを作成するための1冊になっています。また、純粋な知的好奇心も満してくれます。なかなか充実した内容です。
余談ではありますが、当然のようにオライリー2006年カレンダーは入手済みです :-)

